はじめに
こんにちは、てませくんです。
この記事では、「投資初心者がFirstradeで投資を開始するまでのまとめ」というタイトルで、投資初心者のてませくんがFirstradeの口座開設から株式購入までを行った手順についてお伝えしようと思います。
すでに他ブログ様にて、同じような内容を記載されておりますので、あくまで私の経験の話として記載していきます。

US株の取引環境を整えた話です!

魅力的な銘柄がいっぱいのUSですね〜
この記事で得られる情報
- Firstradeの証券口座を開設する方法
- Firstradeで株式を購入する方法
なぜFirstradeに決めたのか?

まずは証券会社の選定についてです!
US株の売買環境の選択肢は多岐にわたります。
私は現在、シンガポールに居住しているため、日本で持っていた証券口座を利用することができませんし、NISAや iDeCoといった日本の税優遇制度を利用した投資も行えません。
そのような条件下であるため、日本でも引き続き口座を維持できること、手数料の安さ、資金の出し入れでのしやすさ、アプリの完成度などで証券口座の選定をしました。
シンガポールではTiger Brokersが人気なようです。シンガポール在住の日本人ブロガーの方々がTiger Brokersで口座を開設したという話を記事にされているため、情報が得やすかったので私も候補として考えていました。
しかし、私はTiger Brokersは選びませんでした。なぜなら、カスタマーサービスに口座開設にあたって何度か問い合わせをしたのですが、それがことごとく返信を得られなかったためです。これは個人的な体験なので、皆さんにも当てはまることではないと思いますが、私はこの体験からある程度の金額を預けて運用していく環境として信用できないと思い、候補から除外しました。

最終的に候補として考えていたのはFirstradeとInteractive Brokersの2つです。
どちらの口座も日本でもシンガポールでも口座を維持することができるため、その点はクリアしています。
シンガポール株を日々運用する中で、手数料のインパクトを痛感していたため、売買手数料と口座維持手数料については特にシビアに考えていました。
Interactive Brokersは口座維持手数料が毎月10USDが必要になります。こちらは株などの売買で生じた手数料を口座維持手数料から引いていく仕組みなので、毎月10USD以上の手数料が生じる売買があれば実質口座維持手数料は無料になるというものになります。
その点、Firstradeは口座維持手数料、売買手数料がともに無料です。その他、様々な違いがありますが、これが決め手になり、Firstradeで証券口座を開設することにしました。
- 売買手数料、口座維持手数料が無料
- 日本に戻っても継続して口座を維持することができる
- スマートフォンアプリが使いやすそう
Firstradeの口座を開設するための手順

口座の開設は非常にスムーズでした!
Firstradeの開設手順は以下の通りです。
- Firstradeにアクセスする
- 「Open an Account」をクリックする
- 米国籍ではないので、International Accountを選択する
- 携帯電話番号を入力し、SMSに送られてきた確認コードを入力する
- 国籍と出生地を選択し「Next」をクリックする
- パスポートの顔写真のページの写真を撮ってアップロードする
- 氏名、住所、居住国の納税者番号(シンガポールの場合はEP番号)などを入力し「Save, Next」をクリックする
- ユーザーID、パスワードなどを設定し「Save, Next」をクリックする
- 利用規約を読み、「Click Here to Sign」をクリックし、署名をする
- 「Submit Application」をクリックする
- 申し込み完了の旨を知らせるメールが届く
- 申請内容の確認についてのやりとりを行う
- 居住の証明をするための公共料金の請求書を提出する
- 完了!
入力項目は特に難しい項目がないので、案内に沿って入力を進めていきます。
申請後に、メールにて何度か申請内容についての確認がありました。
- 申請時のサインとパスポートのサインが異なったため、同一のものを再度申請するようにお願いされました
- 日本国籍なのになぜシンガポールに在住しているのかの説明しました
- 居住の証明をするために公共料金の最新の請求書を提出しました
上記の情報を提出後、無事にアカウントが開設されました。
Firstradeで株式を購入する手順

いよいよ株の購入です!
Firstradeへの入金方法は米国の銀行口座を保有している場合はACH送金が便利かと思います。
しかし、私は保有していないので海外送金で入金しました。
海外送金での入金については、入金元の口座の所有者がFirstradeの証券口座の所有者と同一である必要があるため、WISEなどのサービスを介した送金はできませんのでご注意ください。
私はDBSをメインバンクとして使っているのですが、DBSは多くの国への海外送金に対しての手数料を無料であり、為替レートも良心的でしたのでおすすめです。
ここでは、DBSからFirstradeへ入金し、その後の株式購入までの手順をお伝えします。
- DBS APPにアクセスする
- DBSのマニュアルを参照しながらを海外送金設定を実施する
- 送金先としてFirstradeの口座を指定する(8桁のFirstradeアカウント番号と氏名を備考欄に入力することを忘れずに!)
- 3~4時間後にFirstradeの口座に入金金額が反映される
- Firstrade APPにログインして気になる銘柄を選択して購入する
DBSの送金自体は一瞬で完了するのですが、Firstrade側の入金反映までに若干時間がかかりますので、計画的に入金する必要があります。
おわりに
この記事では、投資初心者がFirstradeの口座の開設から実際の株の購入までの手順をまとめてみました。
早速、$NIO $NFLX $TSM を購入しました。
シンガポール株に比べて取引量が多いため、チャートがよく動くのが面白いです。
また、Firstradeのアプリがとてもよくできていて、シンプルな画面で使いやすくてとても気に入っています。
短期での売買は考えていないので、21:30SGTの取引開始後に少し観察してから寝るというのが習慣になっています。
これで、JPY、SGD、USDでの資産を保有できる環境ができたので、ポートフォリオの整備も進めていきたいと思います。

US株はよく動きますね!
自分の感覚が馴染むまでは少しずつ売買していきたいと思います

市場全体の状況を良く見て、ステップバイステップで取り組んでいきましょう

はい!
今回もご覧いただきありがとうございました!